さざなみのブログ

主にいろいろノンジャンル

【 #BPLS3 】ルールをBPLS2と比較(決勝トーナメント編)

この記事は後編です

BEMANI PRO LEAGUE -SEASON3- beatmania IIDX』の大会ルールについて、S2からの変更点などを比較する記事です。
今回はクォーターファイナル以降についてです。レギュラーステージ編はこちらからどうぞ。
sazanami3116.hatenablog.com
(レギュラーステージ編から2か月も空いてしまいました…)

※書いてる人
名前:さざなみ(Twitter→@sazanami3116)
beatmania歴:約1年
段位:SP六段

BPLS3の大会ルール比較(一部抜粋)

クォーターファイナルセミファイナル

概要・試合ルール

両チーム4名ずつによる5対戦で構成されます。
1試合に行われる5対戦は、それぞれ、先鋒戦、次鋒戦、中堅戦、副将戦、大将戦とします。

各対戦で、それぞれの選手が指定課題曲から1曲を選び、計2曲をプレーします。
各曲ごとに、勝利すると先鋒戦では1pt、次鋒戦、中堅戦、副将戦では2pt、大将戦では3pt獲得します。
これを5対戦繰り返し、試合終了後の合計ptが多いチームを勝利とします。
クォーターファイナルセミファイナルを勝ち抜いた2チームがファイナルに進出します。
対戦ルールは「beatmania IIDX 30 RESIDENT」のARENAモードのルールに準拠します。
なお、アシストオプション(AUTO SCRATCH、LEGACY NOTE)は使用できません。
対戦終了後の合計Ptが同点の場合、レギュラーステージにてより上位だったチームを勝利とします。

ほぼ同じです。S2にあった『各対戦につき1テーマが指定されますが、大将戦のみ2テーマの中から課題曲を選びます。』という記述が消えていますが、まあテーマ数も変わりましたし今後追記される可能性もありますね。

課題曲

各対戦で選択できる曲にはテーマとレベル指定があります。
テーマ一覧

NOTES 楽曲の長さに対する総ノーツ数が多い譜面
PEAK ノーツ数の瞬間密度が高い譜面
CHORD 同時押しが難しい譜面
CHARGE チャージノートやバックスピンスクラッチが難しい譜面
SCRATCH 楽曲の長さに対するスクラッチが多い譜面
SOF-LAN BPM変化に対するノーツが難しい譜面
TREND beatmania IIDX 30 RESIDENT」で追加された譜面

※各対戦のテーマ決定方法は後日発表します。
※テーマTRENDの譜面は、他テーマの譜面と重複いたします。


レベル指定

先鋒戦 8-10
次鋒戦 8-10
中堅戦 11
副将戦 11
大将戦 12

※指定課題曲リストは後日公開いたします。

テーマはS2からは変わっていますが、レギュラーと同じ。PICK制についての記述が消えていますが、記憶が正しければS2も開催前の時点ではPICK制について書かれていなかったような気がします。個人的にですが、テーマ数が増えたので、PICK制にも変更があるかもと思っています。
レベル指定については変更ありません。

制限
  • 1試合に全選手出場しなくてはなりません。
  • 同じ選手が2連続で対戦することはできません。
  • シーズン中、チーム内同じ譜面を2度選択することはできません。
  • 両チームが同一楽曲を自選曲として提示した場合、2曲目は同じテーマから抽選で選曲されます。(抽選で選ばれた譜面は、以降の対戦でも選曲可能となります)

S2と同じorレギュラーと同じです。実は『同じ選手が~』はS2には書いてないのですが、S2をご覧になった方はご存じのとおり、書かれていないだけで2連続出場はできませんでした。(むしろなぜ書いてなかったのか)

ストラテジーカード
  • 相手の選曲した課題曲を無効にできるカードです。無効にされた課題曲の代わりにプレーする曲は、KONAMIによる抽選で決定します。
  • 両者がストラテジーカードを使用した場合、両方の課題曲が抽選で決定いたします。
  • ストラテジーカードで無効化された譜面は次の試合以降で使用可能となります。
  • クォーターファイナルセミファイナルでは、各チーム1枚のストラテジーカードが付与され、クォーターファイナルセミファイナル中どこでも使用可能です。
  • ストラテジーカードを消費したチームが相手に11pt以上差をつけて勝利した場合、試合後にストラテジーカードが1枚付与されます。
  • クォーターファイナルセミファイナルで付与されたストラテジーカードはファイナルには持ち越せません。

決勝トーナメントのルールで一番大きな変更部分です。まずS2までの『EXストラテジーカード』(テーマごと変更できる)がなくなり、通常のストラテジーカード(相手の選曲のみ変えられる)になりました。また、クォーター・セミを通して各チーム1枚しかストラテジーを使えない(のでシードチームがけっこう有利)のですが、ストラテジーを使っても大勝できればまたストラテジーが付与されます。つまり、下位通過チームでもクォーターの成績次第ではシードチームのアドバンテージを1つ消せることになります。ただ11pt差以上って同点無ければ16対4以上必要なんですが…。あと気になるのは、ストラテジーを温存したうえで大勝した場合はストラテジー2枚保有するんですかね。よっぽどないと思いますが、『上限1枚』とは書いてないので…。

ファイナル

概要・試合ルール

両チーム4名ずつによる7対戦で構成されます。
1試合に行われる7対戦は、それぞれ、先鋒戦、次鋒戦、五将戦、中堅戦、三将戦、副将戦、大将戦とします。

各対戦で、それぞれの選手が指定課題曲から1曲を選び、計2曲をプレーします。
各曲ごとに、勝利すると先鋒戦、次鋒戦では1pt、五将戦、中堅戦、三将戦、副将戦では2pt、大将戦では3pt獲得します。
大将戦まで戦い、試合終了後の合計ptが多いチームをBEMANI PRO LEAGUE -SEASON 3-の優勝チームとします。
対戦ルールは「beatmania IIDX 30 RESIDENT」のARENAモードのルールに準拠します。
なお、アシストオプション(AUTO SCRATCH、LEGACY NOTE)は使用できません。
大将戦までの合計ptが同点だった場合、延長戦を一度行い、勝者を決定します。
延長戦の結果が引分けの場合は、全試合のSCOREを合計し、高いほうのチームが勝者となります。

S2と同じです。テーマについてはやはり書かれていませんが、後々更新されるでしょう。

課題曲

各対戦で選択できる曲にはテーマとレベル指定があります。
テーマ一覧
(クォーター・セミと同様のため省略)

レベル指定

先鋒戦 8-10
次鋒戦 8-10
五将戦 11
中堅戦 11
三将戦 11
副将戦 12
大将戦 12

※指定課題曲リストは後日公開いたします。

こちらもS2と同じです。S2ではBAN&PICK制でテーマ決定がされましたが、どうなるでしょうか。

制限・ストラテジーカード
  • ファイナルでは、全選手は最低1回、最大2回出場します。
  • 同じ選手が2連続で対戦することはできません。
  • シーズン中、チーム内同じ譜面を2度選択することはできません。
  • 両チームが同一楽曲を自選曲として提示した場合、2曲目は同じテーマから抽選で選曲されます。(抽選で選ばれた譜面は、以降の対戦でも選曲可能となります)
  • 相手の選曲した課題曲を無効にできるカードです。無効にされた課題曲の代わりにプレーする曲は、KONAMIによる抽選で決定します。
  • 両者がストラテジーカードを使用した場合、両方の課題曲が抽選で決定いたします。
  • ファイナルでは各チームに1枚ずつストラテジーカードが付与されます。

こちらもS2やクォーター・セミとほぼ同じですが、S2では大将戦はEXストラテジー使用不可であることが書かれていましたが、これが消えています。文字通り使用できるようになったということでしょうか。

決勝トーナメントの戦い方を考察

総力戦の色が濃い決勝トーナメントでは、レギュラーのような考察をするのは難しいかもしれません。レギュラーでは、『コスト制限がある』『1人ずつ出場しない選手がいる』などで采配に注目する場面が多そうですが、決勝トーナメントはチーム全員出場しますし、せめてテーマの決め方が公開されてからでないとこちらから考えられることは少なそうです。ということで、ここでは『クォーターでのストラテジーの切り方』について考えてみたいと思います。大勝できればストラテジーが再補充されるルールがどういった展開を招くでしょうか。

結論から言うと、『先鋒次鋒の結果が重要』だと考えます。先ほど述べたとおり、ストラテジー再獲得のためには(同点が無ければ)16対4以上が必要という厳しい条件になります。そうなると先鋒の1ptでも惜しい。また場合によっては次鋒で大将の可能性が消える場合もあります。逆に次鋒までで5対1くらいになれば、大勝狙いにシフトすることもあるかもしれません。ストラテジー再補充ルールによって試合展開や各チームの狙いが多岐にわたり、展開予想は困難を極めそうです。

まとめ

決勝トーナメントはレギュラーステージほどのルール変更はありませんでしたが、

  • テーマ数増加したがテーマ決め方法は?
  • ストラテジーカードが弱体化・再補充可能性ありにルール改正でどうなるか

といったところに注目でしょうか。ルール改正があれば更新していきます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。BPLについての記事はこの先も少しずつ上げていこうと思っています。

【 #BPLS3 】ルールをBPLS2と比較(レギュラーステージ編)

BPLS3、いよいよ始動!

11日に開催されたJAEPO2023にて、『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON3- beatmania IIDX』の開催が発表されました。そして、13日にBPLS3公式サイト公開と共にエントリー開始。大会ルールも公開されています。


ルールを確認したところ、いくつかS2までと変更されている点がありましたので、今回は項目別に比較しつつ、戦略の変化などを予想していこうと思います。

※この記事書いてる人
名前:さざなみ(Twitter→@sazanami3116)
beatmania歴:約1年
段位:SP六段

BPLS3の大会ルール比較(一部抜粋)

チーム構成・大会の流れ

BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 3- beatmania IIDX」は8チームで構成され、1チームに4名のプロ選手が所属します。
シーズンは、レギュラーステージ、クォーターファイナルセミファイナル、ファイナルで構成されます。
クォーターファイナル以降はトーナメントで順位が決定します。

ここまではS2と全く一緒ですね。S3からの新規参入チーム等は無いようです。

レギュラーステージ 4チームごとに2リーグに分け、それぞれのリーグで総当たり戦を2回行います。
総当たり戦をそれぞれ「ファーストステージ」「セカンドステージ」とし、クォーターファイナル以降の決勝トーナメントには、2回の総当たり戦を合計した成績の各リーグ上位3チームが進出します。
クォーターファイナル レギュラーステージを勝ち上がった6チームのうち、下位4チームが1試合ずつトーナメント戦を行い、各戦勝者がセミファイナルに進出します。
セミファイナル レギュラーステージの上位2チームと、クォーターファイナルを勝ち上がった2チームの計4チームが戦い、勝者がファイナルへ進出します。
ファイナル セミファイナルを勝ち上がった2チームが戦い、優勝チームが決定します。

レギュラーステージの流れが大きく変わり、8チーム総当たり1周から4チーム総当たり2周×2リーグになりました。また、勝ち上がりは2周の合計成績で決まるようです。
クォーターファイナル以降の流れはS2と全く同じです。

レギュラーステージ

概要・試合ルール

両チーム3名ずつによる3対戦で構成されます。
1試合に行われる3対戦は、それぞれ、先鋒戦、中堅戦、大将戦とします。

各対戦で、それぞれの選手が指定課題曲から1曲を選び、計2曲をプレーします。
各曲ごとに、勝利すると先鋒戦では1pt、中堅戦では2pt、大将戦では3pt獲得します。
これを3対戦繰り返し、試合終了後の合計ptが多いチームを勝利とします。
各チーム試合ごとに、勝利3点、引分け1点、敗北0点の勝点を獲得します。
レギュラーステージ終了後の勝点合計で、順位が決定します。
対戦ルールは「beatmania IIDX 30 RESIDENT」のARENAモードのルールに準拠します。
なお、アシストオプション(AUTO SCRATCH、LEGACY NOTE)は使用できません。
※レギュラーステージ終了後の勝点が同点の場合、以下で上位を決定します。
1. レギュラーステージを通しての当該チーム間の総獲得ptで決定
2. 当該チーム同士の直接対決の獲得ptで決定
3. それでも同じ場合はKONAMIによる抽選で決定

ここも全く変わりません。アシストオプションについての記述が増えていますが、殆ど影響はないでしょう(S2では使用されなかったと記憶)。

課題曲

各対戦で選択できる曲にはテーマとレベル指定があります。
テーマ一覧

NOTES 楽曲の長さに対する総ノーツ数が多い譜面
PEAK ノーツ数の瞬間密度が高い譜面
CHORD 同時押しが難しい譜面
CHARGE チャージノートやバックスピンスクラッチが難しい譜面
SCRATCH 楽曲の長さに対するスクラッチが多い譜面
SOF-LAN BPM変化に対するノーツが難しい譜面
TREND beatmania IIDX 30 RESIDENT」で追加された譜面

※各対戦のテーマ決定方法は後日発表します。
※テーマTRENDの譜面は、他テーマの譜面と重複いたします。

BPL ZEROから続いていた6テーマ体制がついに変更、新しいテーマ『TREND』が追加されました。他テーマと重複するということは、例えば『罪過の聖堂』であればSOF-LANとTRENDの両テーマで選ばれる可能性がある、ということかと思われます。たまったもんじゃない

レベル指定
ファーストステージ

先鋒戦 8-10
中堅戦 10
大将戦 11

セカンドステージ

先鋒戦 8-10
中堅戦 11
大将戦 12

※指定課題曲リストは後日公開いたします。

S2でいうところの『指定A・指定B』にあたるレベル指定ですが、ファーストで指定A・セカンドで指定Bという割り当てに変更されました。S2のレギュラーでは各チーム7試合ずつという都合上、あるチームはAの方が多く、別のチームはBが多いというような不均衡がありましたが、S3ではABとも各チーム3試合ずつになりますね。ドラフトの戦略にも関わってきそうです。

制限
  • 試合への出場には、コストを消費します。

 全選手、レギュラーステージを通して100のコストを保有しており、先鋒戦には10、中堅戦には20、大将戦には30のコストを消費します。

  • 選手は全員、レギュラーステージで保有するコストの範囲内で4試合以上出場しなくてはなりません。
  • シーズン中、チーム内で同じ譜面を2度選択することはできません。
  • 両チームが同一楽曲を自選曲として提示した場合、2曲目は同じテーマから抽選で選曲されます。(抽選で選ばれた譜面は、以降の対戦でも選曲可能となります)

保有コスト周りが大きく変わっています。2021が10試合で200、S2が7試合で140だったのが、S3では6試合で100となり、相対的には厳しくなったと言えるでしょうか。
また、選曲についてですが、『シーズン中』同じ譜面を選択できないということなので、レギュラーとトーナメントで音ゲーコア1回ずつ、みたいなことはおそらくできませんね。
加えて、選曲被りの場合は新たにもう1曲抽選で選択するようです(カウンター賞とかどうなるんでしょうか)。

ストラテジーカード
  • 相手の選曲した課題曲を無効にできるカードです。無効にされた課題曲の代わりにプレーする曲は、KONAMIによる抽選で決定します。
  • 両者がストラテジーカードを使用した場合、両方の課題曲が抽選で決定いたします。
  • ストラテジーカードで無効化された譜面は次の試合以降で使用可能となります。
  • レギュラーステージでは、全チーム、ファーストステージで1枚、セカンドステージで1枚保有し、ステージごとの持越しはできません。
  • セカンドステージでは、前ステージで使用したチーム、及び対戦ではストラテジーカードを使用することができません。

ここも結構仕様が変わりました。
両チームからカードが使用された場合、S2では相殺され元の選曲で対戦でしたが、S3ではどちらの選曲も抽選で変更となります。2021の仕様に戻った形ですね。
また、保有枚数が少なくなり、レギュラー通しても2枚しか使えません。
さらに、セカンドではファーストで投げたチームには再度使えません。『チーム、及び対戦』ということは、ファーストで大将戦に使用した場合、セカンドでは別の相手の先鋒or中堅戦にしか使えない、ということでしょうか。まあフリーなら大将戦に使うのが一番強いでしょうから当然と言えば当然ですが…。

レギュラーの戦い方を考察

ここまで変更点をまとめてきましたが、これらから(個人的な予測の範疇で)戦略の変化を考えてみます。

選手の出し方

S2では、エース格選手のコスト140を『大将4回・中堅1回』で配置するチームが多かったですが、S3ではコスト100ということで、『(a)大将3回・先鋒1回』または『(b)大将2回・中堅2回』の2通りで分かれそうな気がします。このうちどちらを取るかは、エース格選手がどのような強みを持っているかによるでしょう。
☆12全般に強いエースならば(a)の配置で、セカンドの大将戦3回をすべて担当するチームもあるかもしれません。☆11に強いなら(b)配置で、ファーストで大将2回→セカンドで中堅2回にしそうです。どちらの場合も、担当しない側の大将を補えるように他の選手を指名する(or継続する)必要がありそうです。

また、チーム全体で余らせられるコスト量を考えると、
(1人あたり保有コスト100×4人)-(1試合の全体消費コスト60×6試合)=400-360=40
となり、1巡目から4巡目選手まで万遍なくコストを消費しないといけないことが分かります。1人を最低出場試合数に合わせても4試合で60コスト消費しなければならず、『中堅2回・先鋒2回』で配置、または5回出場して『中堅1回・先鋒4回』のどちらかになりそうです(しかもどちらの場合も他の3選手がコスト全消費)。
以上から、4人のうち1人でもなかなか勝ちきれない選手がいると途端にチームが苦しくなる可能性があります。また、配置の自由度が下がることから、テーマの引きがS2以上に大事になりそうです。

ストラテジーカードの使い方

S2では7位8位付近のチームはガンガンカードを投げられ勝てないというシーンが連発しました。下位になりそうなチームが同様に狙い撃ちされる可能性はありますが、S3ではカードを使われても6試合中3試合までであることから他の試合で勝ちを狙うことは可能です。
おそらく2勝(勝ち点6)がボーダー目安になりそうなので、狙い撃ちされたチームが露骨に窮地に立たされる、ということは無いと思われます。

また、使う側の視点では、1試合に使えるカードが1枚しかなく相殺もできないことから、S2で何度か行われた『カード複数枚消費で確実な勝ち試合を作る』ことはできず、『リードで迎えた大将戦でカードを切り自選を守る』ということも簡単にはいかないでしょう。テーマ、相性、それまでの順位などからいつカードを使うかがかなり重要です。

まとめ

長々と書いてきましたが、簡潔にまとめると

  • 2021とS2をミックスしたようなルール、いかにも3年目らしい
  • 戦略面は選手の配置とカード使用のタイミングがS2以上に重要

といったところでしょうか。今後ルール改定があればまた更新します。

レギュラーステージ編はここまでです。読んでいただきありがとうございました。後日決勝トーナメント編も投稿します。

さざなみの2021年ニコメド10選

この記事は、RKBさん主催「2021年ニコメド10選」に参加しています。
https://note.com/ozumonohito/n/nf4e5540dcdb1

あけましておめでとうございます。さざなみです。
ニコメド10選選びました。よろしくお願いします。順番は適当です。動画サムネの下にコメント(一言)ついてます。

〈01〉【15周年記念】十年祭からのニコニコ動画を振り返る動画

神曲の歌詞に合わせて重ね曲選んでるの気付いたときは鳥肌立ちました。

〈02〉【(Re)1周年記念メドレー】NiCoRe:Volution!!【Medley-PV】

新しめの曲も定番曲もバランスよく入ってて良いですね。

〈03〉【音MADニコニコメドレー】 FavOtoMædⅢ

あまり触れてないジャンルのMADはこのシリーズで知ってるくらい好き。

〈04〉好きな曲繋いで重ねたらAIきりたん達が歌ってくれるってマジですか?!

最初からクライマックス(?)まずは最後まで聴いてください。

〈05〉【アレンジメドレー】『現代VOCALOID創造都市』【歌/GUMI】

ボカロたくさん知れました。ありがとう26Kさん

〈06〉【357曲】ちょっとした懐かしさを感じるカオス系メドレー

あんなに綺麗に重ね続けられるんですね…さすがとしか言いようがない

〈07〉XXXX.NICONICO【ニコニコメドレー】

選曲が俺得すぎる。語り合いたい

〈08〉【ニコニコメドレー】予餞会メドレー ver.FY 2020

動画のシンプルイズベスト感が好きです。

〈09〉【ニコニコメドレー】Niconico Reach for The Stars

ユーフォ入れてくれてありがとうございます。

〈10〉ニコニコメドレー「謳」

ツイッターのストーリーと合わせて観たら二度おいしい。

〈ここすき1選〉ニコニコ動画アズライト

09:27-09:50 (38)いつだって僕らは(39)ステラ
ここからクライマックスって感じの盛り上げ方が好きなのでここすきに選ばせていただきました。

マイリストはこちらです。
www.nicovideo.jp

ニコニコメドレーシリーズを布教する時におすすめのメドレー紹介②【ニコメド記事投稿祭】

この記事は、Ketokuさん主催『第2回ニコメド記事投稿祭』に参加しています。
ketoku.hatenablog.com

↓前回の記事はこちら!まずこっちを見てね!
sazanami3116.hatenablog.com

レベル2~自分の好きなジャンルがはっきりしてきた人に向けて~

この章は『よく見るジャンルができた』くらいの人向けです。また、ニコニコは見たことないけど好きなジャンルがある、みたいな人にはここから勧めてみてもいいかもしれません。ということでここでは『ジャンルメドレー』を中心に紹介。せっかくなのでジャンル別にまとめてみたいと思います。東方は僕の知識があまりにもなくて選べませんでしたorz

2-1 アニメが好き

①【2010年代】アニソンアレンジメドレー2010s【全82曲】

オバキオさん作。2019年の大晦日、2010年代最後の日に投稿されたメドレーです。
同氏が2014から作ってきたアニソンメドレーシリーズの最終回にあたります。動画はシンプルな『空気の読めるWMP』+曲名の構成。選曲は2010から2019までまんべんなく入っているので、どの世代にも響く曲があると思います。

ニコニコ動画難民祭

まるくさん作。
アニメの中でも難民系、日常アニメの曲を中心に選曲されています。ここで採用(救済)されなかった難民アニメの曲を中心にしたメドレー『ニコニコ動画裏難民祭』(作:アヤメネ/さん)もありますので、かなりの難民が救済されるのではないでしょうか。
ニコニコ動画裏難民祭 - ニコニコ動画
余談ですが、このメドレーは僕を日常系アニメ沼?に叩き落した作品だったと思います。そのおかげで今もニコメド聞き続けてるようなところもあるので感謝ですね。

2-2 ボカロが好き

①【アレンジ】ボーカロイドボサノバメドレー/feat.初音ミク【メドレー】

kahimiさん作。26曲と曲数は少なめですが、「ボカロといえばこの曲」みたいな有名曲から知る人ぞ知る名曲まで広く採用されています。そして落ち着いたアレンジと初音ミクの優しい歌声がマッチして心地良いです。ボサノバというものはあまり知らなかったのですが、かなり癖になり今もたまに聞いています。

②【全73曲】8bitボカロメドレー 第1章【GB風】

そるとさん作。8bitボカロメドレーシリーズの1作目で、現在までに第3弾+第4弾(作者曰く供養)まで制作されています。ゲーム音楽のようなアレンジが人気です。映像は一枚絵で曲名が変わっていくシンプルなもので、時間も約12分とスキマ時間にもいいかもしれません。

2-3 音MADが好き

①otoMAD-synthesis.mid

R.M.さん作。音MADによく使われる曲たちで構成されたメドレーです。曲名の後ろでその曲が使われた音MAD作品も流れているので2倍楽しめますが、メドレーとしても非常に完成度が高いです。ちなみにこれを音MAD版にしたものがこちら↓
otoMAD-mix.mid - ニコニコ動画


②【合作】マツオカ令和応援曲2020 -Heroes and Dreams- 【松岡誕生祭'20】

総勢43名による合作。選曲自体は音MAD曲という感じではないですが、『メドレー作者が作ったメドレーを音MAD作者が音MADにする』という他ジャンルにはなかなか無い企画です。音MAD好きはもちろんですが、メドレー単品も同時公開されているのでメドレー好きも楽しめます。
メドレー版→ニコニコ令和応援曲2020 -Heroes and Dreams- 【メドレー単品】 - ニコニコ動画


おわりに

ここまで薦めて興味を持ってくれた人は、おのずといろいろな作品を見て回ってくれるのではないかなと思います。ニコニコにはここで紹介しきれないほどにたくさんのメドレーがありますので、あとは皆さんが好きな作品のURLを無言で送り付けるとかでもいいので是非紹介してあげてください。

この記事をどれくらいの人が見てくれるかわかりませんが、ニコメド好きが1人でも増えてくれることを願います。

ニコニコメドレーシリーズを布教する時におすすめのメドレー紹介①【ニコメド記事投稿祭】

この記事は、Ketokuさん主催『第2回ニコメド記事投稿祭』に参加しています。
ketoku.hatenablog.com

はじめに

ニコニコメドレーシリーズ(以下、ニコメド)を好きな人が増えることはとても嬉しいことです。そのためにはまず、ニコメドを聞いてもらわねばなりません。よく言う『布教』ですね。
僕はニコメドを聞くようになってだいたい2年くらいになります。その間何度も、友人たちに「これいいよ!」と薦めてみようかなと思ったことがあります。が、

ちょっと待って?

多くの友人たちはニコニコのことをほとんど知らない健全な人たちでした。陰陽師も東方も知らない人にいきなり「組曲『ニコニコ動画』」を見せても「???」で終わってしまいます。確かに組曲はニコメドの先駆け的作品ではありますが、必ずしもそこから始める必要はありません。
組曲から14年弱、ニコニコ動画には数多くのニコメドが投稿され、今もその数を伸ばしています。それらはコンセプトも十人十色で、組曲のように多様なジャンルの曲を集めたもの(オールスター系)から、ボカロやアニソン、東方など1ジャンルに絞ったものまで様々です。その選曲はニコニコで流行ったものに限りません。これだけの作品があれば、『初めてニコニコを見た人でも楽しめるメドレー』がきっとあるはず。

ということで、この機会に近くの人にニコメドを布教してみませんか?という記事です。

布教する対象のニコニコ知識度(?)によって、当然ながらハマるハマらないは変わってきます。そこで、今回は知識度レベル別にいくつかの章に分けて、「この層にはこれがいいんじゃない?」という感じで書いていこうと思います。

レベル0~ニコニコを全く知らない人に向けて~

この章は『ニコニコ動画を初めて見る』くらいの人向けです。数が少ないですが単純に僕のサーチ能力が低いだけなので許してください

①【ニコニコメドレー】予餞会メドレー ver.FY 2020

蓑虫さん作。これは『予選会メドレー』シリーズの2作目(1作目はこちら→
【ニコニコメドレー】 予餞会メドレー 【ビンゴ大会用BGM】 - ニコニコ動画
)なのですが、最新ということでこちらを採用しました。1作目の概要欄に選曲基準?があり、

因みに採用した楽曲は
・今の学生だったら割と知ってそうな曲
・全校生徒からのリクエスト楽曲(さらにそこから選んだ)
・僕が好きな曲&盛り上がる雰囲気にあいそうな曲
の基準で採用しました!

2作目も『色んな人が楽しめるような選曲のメドレーにした『つもり』です!』(概要欄引用)とのことなので、ニコニコ初心者でも聞きやすいメドレーだと思います。動画もシンプルで画面の情報が多くなりすぎないので、2週目以降は作業用に薦めてもいいかもしれません。

ニコニコ動画摩天楼

めださん作。ミリオン達成メドレーでは比較的新しい2015年投稿の作品です。
選曲こそニコニコ寄りではありますが王道曲ばかりなので、これを見て『ニコメドってこういう感じなんだ→ある程度ニコニコ見るようになってから戻ってくる』という感じだといいかもしれません。動画の構成も画像+曲名とシンプル。なのでレベルでいうと0.7くらい?ちなみに僕が好きなのは陰陽師からのラッシュゾーンです。

レベル1~人気動画は知ってる人に向けて~

この章は『とりあえず有名な動画や曲は知ってるよ』くらいの人向けです。ザ・王道選曲のメドレー、再生数上位のメドレーが並びます。もっとジャンルを広げなさいよ

ニコニコ動画十年祭

浅丘ヒートンさん作。ニコニコ動画10周年の2016/12/12に投稿されました。
10年の歴史を振り返るというコンセプトなだけあって有名な曲ばかりです。そして注目(?)は動画です。先述の2作品とは異なり、動画はアニメ本編もあればその曲を使った音MADもある、オールスター系の代表格といってもいい画面構成です。最近のニコメドはこのタイプのものも多く、『慣れ』みたいなものを作ってもらうのにもいいと思います。
※コメントをオフにしていると曲名が見えなくなるので、薦める際は注意です

②ニコニコギガントゼイニー Extend Edition【GINZAメドレー】

ちゅるちんさん作。2018/6/28、『ニコニコ動画:GINZA』終了と同時に投稿されました。
終盤のカオスゾーンを除き、2013年10月~2018年6月のGINZA期間に流行した曲がほとんどなので、(少なくともこの動画を見る)多くの人が初見でも知ってる、という曲が多いのではないでしょうか。動画構成は摩天楼に近く、その曲の画像と曲名が表示されるタイプです。繋ぎや重ねに明確な理由付けがあり、ただ曲調が近いだけの構成ではないというところがかなり好きです。ニコメド慣れしてきたら、隠し曲(曲番号にn'やn''と付いてる部分)当てもしてみて(と薦めてみて)ください。

ニコニコ動画X(クロス)

ヨシキPさん作。こちらも2018年に投稿された作品です。
GINZA終盤に投稿され、その近辺に流行った曲も多いことから、ギガントゼイニーなどと共に『GINZA締め括りメドレー四天王』に数えられています。何といっても特徴はコンセプトです。常に2曲重ねで進行し、左側に表示されている曲は左側、右側表示は右側にパンが振ってあり、さらにLRが入れ替わるという異色の構成です。イヤホン推奨。有名曲が多く、疾走感がかなりいいので、ニコメド聞き始めが一番楽しいメドレーかもしれません。


パート1はここまで。パート2でお会いしましょう。